ゲイリー(症状) [フレックス社員、危機一髪]
※トイレがらみの話題で、あんまり綺麗な記事ではございませんのでご了承下さい。
何事もなかったかのように、ただまったりと本茶日を過ごしたように書いたが、11月3日の早朝、私はしこたま具合が悪かった。
何かをさしこまれて、腹を真っ二つにへし折られているような痛みが、何度か。痛くても眠いので、しばらく耐えながらもそのまま、強固に布団で寝入ろうとしていた。だが、だんだん痛みがきりきりと締め上げ式にかわり、激しくなってきた。
眠さよりも痛さが勝った。階下のトイレに行って、○×□をして少し楽になった。だいだいおさまり、トイレを出て、また二階に戻ったのだが、布団にくるまって1分か2分くらいで、またしても腹痛に見舞われた。トイレに降りて、○×□……。そしてまた二階へ戻ったのだが、布団にくるまって1分か2分くらいで、またまた腹痛に見舞われた。トイレに降りて、○×□……。そしてまた二階へ戻ったのだが、布団にくるまって1分か2分くらいで、またまた腹痛に見舞われた。
繰り返し。
もう一度繰り返し。
な、ななな。なんだこれは。かの有名な下痢という症状か。
トイレにいる時は、そこまでひどい腹痛は感じなかった。どうも、布団に入っておなかがあたたまってくると、痛みがひどくなるようだ。
布団とトイレを行ったり来たりするのに疲れて、いい加減休みたいので、これ以上踏台昇降しなくてもいいようにと、しばらくトイレにこもってみた。もう出てこないだろうというくらいまで、ずっと待ってから、二階へ戻ったのである。それでも、布団に入って何分か後、あたたまってきた頃になって痛みが走るのであった。腸痛い。うぅ、なぜ、こんなことに……。ぐるじい中で考える。原因は、ピンクの小粒の、○○ーラックか!
発端は、下痢とは正反対…かに思える症状……。私は、便秘がちであることを告白しなければならない。普段からよく緊張する人間なんであるが、緊張すればするほどお通じが悪くなっていくし、お通じが悪いとますます緊張するしで、我ながらいい加減にしろという体質だ。また、女性の体の事情も手伝って、先週からは肌あれ・吹出物に悩まされてもいた。
そこで、ドラッグストアに立ち寄って、肌あれ・吹出物便秘にと大きく(…ほんとにな。)書かれたお薬を購入。就寝前に、一粒飲んだのである。
しかし、飲んだ日は会社が休みで、たいして緊張する理由もなく、便秘もいつもほどでもないような時だった。その状態で薬を飲んだせいで、いささか、ききすぎたのだろう。
教訓。便秘の薬は、真に便秘でぐるじんでいる最中に飲むものである。調子がいい日に飲んじゃあ駄目だ。それと、私はどちらかといえば、便秘よりも肌あれを気にしての服用だったのだが、それ、逆。まずは便秘にきいて、肌あれは二番目の目的なのだ。あくまでも便秘治療の薬であるという点を間違えないこと……。
分かりきってるはずの優先順位が、頭の中で入れかわってしまった。問題が深刻な方から治すのではなく、見えないところ(便秘)よりも見えてるところ(肌)の悩みを先に解消しようとしてしまうところに、何か、こころの動きとでもいうようなものを感じるわ……。
そりゃあ私もおかしいが、薬のパッケージだっておかしいのだ。上記のフォント拡大部分の通りで(?)、「肌あれ」も「吹出物便秘に」も、同じ大きさで書かれている。これ、「便秘」を強調して、「肌あれ」「服出物」はちょっとでも小さくしてくれたら、見た目にも順位づけがはっきりするのだが。ついでに、「肌あれ」のあとを中黒(・)で区切っているのに、「吹出物便秘に」は一緒だという不思議。「吹出物」と「便秘」は分けないのか。そもそも、「肌あれ」と「吹出物」が一緒で、「便秘」を分けて書いてある方が自然ではないだろうか。
…そもそもそもそも、便秘治療剤は便秘の人しか買わないのだから、肌あれの部分についてはそこまで考えなくていいってことか。うぅ〜ん。
そんな痛みと格闘している間に、カーテンの向こうからしらじらとした光がのぼっていた。
もう、朝だ。おお、腹痛に下痢だ。この状態で会社に行くのは危険である。痛む腹をさすりつつ、会社に電話。様子を見て、腹具合がおさまってから遅刻していくことに決め、その旨、連絡しようとした。
だ〜れも出ない。
部署直通電話に2分間コール×2回かけたが、「オペレーターが空き次第、おつなぎします」と、しらじらしいアナウンスが流れるばかりであった。そして、一向に空きそうにない。誰か一人くらい、会社に到着している頃合なのに。間をおいてかけなおしても、出ない。今度は朝礼中なのだろうか? 仕方がないので、トイレでうずくまったまま(汚いなぁ〜)で、会社の管理部に電話した。すると、こんなアナウンスが!
「お客さまがおかけになった電話番号は、現在、使われておりません……」
そんなはず、ないんだけど〜!? 携帯電話に登録してある番号が、間違っているんだろうか? という前に、この不況の煽りを食って、突然にうちの会社がつぶれてしまったんじゃないかと、余計な心配もしてしまった。
電話が駄目なら、FAXという手段がある。私は、木谷用箋に筆ペンでさらさらりと上司へのお手紙を書き上げて、じじじじ…と流した。(木谷家には専用の便箋があるのだ)家にFAXがあってよかったと思うのは、こういう時くらいである。
ところが、途中でFAXが「ピーピピピ!」と、セキセイインコもびっくりするような警告音を発し、ディスプレイには「ガシツフリョウ」との表示が。そういえば、このごろ会社のFAXの調子がいまいちなのだ。もう一度送り直すも、「再通信」という赤ランプが消えず。少し間をおいてから、みたび送信した。これで相手方に届いていなかったら、無断欠勤である。
……もう、どうにもなんないな。
そう思った私は、緑茶片手にインターネットなぞ楽しみ始めた。熱いお茶を飲んだら、体が内側からあたたまったせいか、おなかは時折ごろごろ言う程度までに復調した。しかし、せっかく遅れていくと決めたのなら、急ぐことはない。午前は捨てることにした。
昼頃、そろそろ着替えて出勤準備を……と、その時、カレンダーが目に入った。11月3日。天下の祝日だった! ようやく、誰も電話に出なかった理由が分かった。うちの部署は、祝日は人並みに休みになっているのだ。はじめっから、休みなのである、休み。
わざわざFAXなんか流したことが悔やまれる……。
待て。(柔道の審判の口調で) 誰も来ていないのなら、FAXだって誰にも見られていないはず! 実に適当な服を着て化粧もせずに、車のキーに飛びついた。仕事熱心な上司が休日出勤なんか思いつかないことを祈りつつ。
会社は、普通に開いていた。うちの部署は休みでも、他の部署は稼動している。24時間やってる部署もあるのだ。お疲れ様です。
ということは、目撃者、多数。
うちの部署の人間に余計な証言をする人がいないことを、願ってやみません。
業務ルームに侵入して(罪)チームのFAXをのぞきこむと、仕事の書類が何通か受信口にたまっていた。がさごそと、自分の筆跡を探す。あった! 私が送ったFAX。1枚は、確かに印刷が途中で乱れてめちゃくちゃ。2、3枚目は、正常に受信されていた。その3枚を抜き去ると、私は何食わぬ顔でシュレッダー室へと消えていったのでした。
これで、誰かいらん口きかない限り、私のお間抜けぶりはバレずにすむ。平穏が訪れたかに見えた。なのに、なぜ。黙っておけばいいものを、どうしてもblogに書いてしまうのだった。全世界にむけて発進する、赤い恥。
kotaniriko
2004-11-05 00:11:37 | Permalink | コメント(0) |
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